BARCELONA
【ワーホリ】スペイン バルセロナに1年間住んでみて思ったこと【仕事や日常】
INTRODUCTION
ワーキングホリデーを利用して、スペインのバルセロナで1年間生活しました。(帰国済みです。)
これから行きたいと思っている方に、バルセロナはどんな感じか・何があると便利かなど、実際に生活して感じたことを紹介していきます。
CONTENTS
はじめに
まずはどんな感じの人がスペイン バルセロナのワーキングホリデーに行ったのか、簡単に紹介します。
日本以外での生活について
海外で生活するのは初めての経験で、全く今まで触れてこなかったスペイン語圏での生活でした。
海外旅行でスペインに2回行ったことがある程度。
最初は外に出るのもなかなか緊張していましたがいつしか慣れた感じです。
スペイン語について
スペイン語に関しては、全く知らない状態から特に語学学校などには通わず独学で勉強しました。
Netflixをスペイン語やスペイン語字幕でみたり、スペイン語学習のPodcastを聞いたりして学習しました。
一年でだいたい何を言っているのか、書いているのかはわかる様になりましたがスムーズなコミュニケーションまではもう一歩足りないという感じです。
総評
個人的にはかなり充実していました。
本当に行ってよかったと思っています。
バルセロナに一年住んでみて思ったことを書いていきたいと思います。
バルセロナの物価について
一般的な物価について
基本的に自炊生活をしていましたが、スーパーで売っているものなど物価が安いな!という印象です。
普段の生活が自炊であればかなり支出は抑えられると思います。
ビールも350ml缶で1本あたり100円しない価格帯のものが主流です。
最高です。色々種類のあるスペインのビールを飲み比べした記事はこちら↓
スペインのビール6種類を飲み比べしてみました。
スペインでメジャーなビール6種類を飲み比べてみました。安くておいしいのが特徴です。
逆に、外食に関しては全然安くはなく普通に飲み食いすれば東京と同じ位の値段はします。
ただ、食事も飲み物も美味しいです。
家賃について
家賃はここ数年で高くなってきているみたいです。
特にバルセロナ市内の中心近くに住もうとする場合結構します。
一人暮らしするのは€1,500/月程度かかるので金銭的にかなり余裕がない限り厳しいと思います。
自分は市内中心部で家賃€500/月 程度の場所に住んでいました。
他に3人が住んでいるシェアフラットです。
物件にもよりますが、家に洗濯機がなかったのでランドリーに行っていました。
ピソ探しをするならbadiがオススメです。
idealistaよりも質の良いピソが揃っているイメージです↓
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治安について
バルセロナの治安についてです。
基本的にバルセロナは比較的治安の良いところだと思います。
治安の悪い地域もある
El Raval(ラヴァル地区)という治安が悪いと言われている地区もありますが、状況は改善してきていると思います。
ただ、最初の数ヶ月住んでましたが、治安の悪さはRavalには感じました。
中心部に住むのであればGothicやExampleあたりの方がベターです。
スリや盗難の危険性
バルセロナで頻繁にあるスリついては、だいたい毎日電車かバスには乗っていましたが一度も遭うことなく終わりました。
最低限しっかり対策できていれば取られることはないです。
バルセロナ恐怖の一週間
ただ、1年住んで怖いなと思った一週間がありました。
それは、カタルーニャ州独立関連のデモが行われた時です。
カタルーニャ独立運動の主導者たちが逮捕されて、不当に長い刑期を受けたことに対するデモです。
10月下旬あたりの一週間に、バルセロナでデモとストライキがありました。
昼は中心街の道路を占拠しているので、空港バスや電車など交通関係が麻痺しました。空港バスも運行停止したり、停車場所が変わったりするのでTwitterなどで最新の情報を入手するクセをつけておくと良いです。
カタルーニャ広場近くの通りの様子この日は週末だったので特に人が多かったです。
カテドラルの横の通りです。
写真中央の奥では、すでに煙が上がっているのが確認できます
夜になるとテロになります。
マスクをした人達が現れ、店舗のガラスを破損させたり、街中に置かれているゴミ箱などが至る所で焼かれていました。
住んでいた家の目の前の交差点の写真です。
火は次の日の朝にはしっかりと消されています。
燃えているゴミ箱。
バルセロナ中心街ではこの状態が何ブロックも続きます。
絡まれはしましたが、危害は加えられませんでした。
ひっくり返された信号機です。
後日前を通ったら、しっかり直っていました。
これが数日続きます。海外って怖い! って思いました。
この時期の夜の時間帯は本当に外に出ないことをオススメします。まじで。
レストランなども休業していました。
仕事について
働き方
バルセロナのワーホリではフリーランスとして働いていました。
グラフィックデザイナーとして、リモートワークをしつつパソコン一台でできる仕事環境にしました。
フリーランスとして働くのであればWeWorkがオススメです。
バルセロナ内だけでも4箇所以上あるコワーキングオフィスで、月額€250(税別)で東京の半額以下で利用できます。
自宅以外の作業場があると作業効率が全然違います。
土日は全然人がいないので、週末は第二の自宅リビング的な使い方もできます。
居心地が良いのでだいたいWeWorkにいました。
仕事はあるのか?
選ばないのであれば、仕事はあると思います。
日本人の経営している飲食店などは市内にも結構あり、人手を募集していたりします。
知り合いを作り、紹介してもらうのが一番早いです。
これがあってよかった!を紹介
バルセロナのワーホリではフリーランスとして働いていました。
グラフィックデザイナーとして、リモートワークをしつつパソコン一台でできる仕事環境にしました。
Wise (旧 : Transferwise) 必須!
日本の口座に貯めた資金(円)を海外口座(ユーロ)に移動させるのに使える海外送金サービスです。
海外送金に関しては色々と調べましたが、TransferWise(トランスファーワイズ)が一番手数料が安くて送金も早いのでオススメです。
マルチカレンシー口座と言い、複数通貨(国)の銀行情報を持てるようになりました。
一つのアカウントでユーロのIBANを持てたり、ドルなど色々な通貨を管理できます。
すぐに銀行に口座を作りに行く必要がなくなるのでめっちゃ便利です。
Transferwiseのアカウントは作っておきましょう。
銀行口座 N26
住所があれば作成できる銀行口座で面倒な手続きがないので開設が簡単です。
ヨーロッパで若い世代を中心に広まっているモバイルバンクです。
スペインで仕事をした場合の給料振込み用の口座などに使え、ユーロを貯める口座として使えます。
また、マスターカードのデビッドカードを作れるのでユーロを使う口座としても使えます。
生活の支払いはほとんどこのN26のカードで行ってました。
N26はスペインのIBANで口座を作れるのが強みです。
携帯の料金支払いやジムの登録などの際にスペインIBANの銀行口座が必要だったりします。
本来は他国のIBANでも利用できるはずなのですが、対応してくれない店舗は現状まだあるのでスペインIBANの口座は持っておきましょう。
VPNサービス
たまに見たくなったのが日本のテレビ番組。
海外からのアクセスは制限されていたりしますが、VPNサービスを利用することで大抵見れるようになります。
VPNは無料で使えるのもありますが、回線が全然安定しないので有料のものを登録して利用していました。
毎月¥1,000ちょいなので全然安いです。ちなみにNetflixは地域にVPN制限をかけているので利用できません。
ちなみにVPNにつないでよく見ていたのは内村さまぁ〜ずでした。
2週間に一回Amazonプライムで配信されている番組で、めっちゃゆるいので気楽に見れるオススメのバラエティです。
MATOME
まとめ
バルセロナで過ごした1年間のワーホリについて書いてきました。
思っていた以上に良いところで、ビーチも近くて年間通して天気も良いので最高です。
ヨーロッパの中でもかなり長い間暖かい街で大きすぎない都市で、商業的過ぎない街という印象です。
東京で感じていたストレスがなかったせいか、すごく過ごしやすかったです。
ワーホリ関連の記事は他にもあるので併せて読んでみてください。
スペイン大使館へワーホリビザを受取りに。出発に向けて準備すべき事項などまとめ
ワーホリビザが発給されてから渡航前までにしたことなどをまとめています。
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海外送金するなら一番おすすめなのがTransferwiseです。個人的にはダントツです。
Last Updated on 10/11/2021