GOOGLE ADSENSE
【初心者必見】Google Adsense 一連の流れ 4つの山と収益化について
INTRODUCTION
Google Adsenseに関する一連の流れと知っておくべき特徴について説明しています。
これからAdsenseを始めようと思っている方や、現在取り組んでいる方も参考になると思うので読んでみてください。
CONTENTS
Google Adsenseとは
Google Adsense(アドセンス)はクリック報酬型のアフィリエイトです。
ページ内に配置した広告がクリックされることで収益になる手軽さもありブログなどのWebメディアに採用される定番の広告です。
クリック単価は平均¥30程度と言われ、クリック型のアフィリエイトの中では高単価です。1クリックで¥100を超える広告も結構あります。
審査もそこそこ厳しいことから、Adsenseの審査通過が初心者ブロガーの登竜門的な位置付けとなっています。
Google Adsenseの道のり
Google Adsenseには以下に示すように4つの山があります。
1. 審査に通る (数記事〜数十記事)
2. 住所確認のPINコードを受け取る ($10)
3. 支払い基準額を超える (¥8,000)
4. 広告ユニット 関連コンテンツの開放 (100記事前後)
すべて達成する頃にはブログとしてかなり成長できているはずです。
それぞれの項目について説明していきます。
1. 審査を通過する
Adsenseの広告を自分のメディア内でも貼れるようにするためには審査を通過する必要があります。
申込みは独自ドメインであることが条件です。
(WordPressブログならOK)
審査に関する手順や通過のための条件考察記事は色々あるので最新のものを調べて参考にしてみると良いです。
通過しなかった場合でも再審査してもらえるので、記事数を増やしたりコンテンツを充実させていきましょう。
無事合格したら各記事に広告コードを貼付けて収益化開始です。
2. 住所確認のPINコードを受取る
Adsenseの累計収益が$10(≒¥1,000)程度を達成するとAdsense登録時に入力した住所に確認用のPINコードが送付されて来ます。
手元に届くまでに発送から2〜4週間かかるのであまり気にせずに待ちましょう。
ブログ開始序盤であればこの$10達成するだけでも何ヶ月もかかります。
PINコード発行から4ヶ月入力がなかった場合広告が停止されるので注意です。
3. 支払い基準額を超える
累計収益が¥8,000を超えるとその次の月の20日過ぎあたりにAdsenseから振込みのメールが届き、銀行口座に収益が振り込まれます。
Adsenseの収益はほぼPV数に比例するので、安定して毎月振り込まれるようになるだいたいの目安としては5万PV/月程度必要かなという感じです。
記事ジャンルによる広告単価やクリック率によって収益は上下します。
支払い基準額 ¥8,000 は高額
Adsenseの支払い基準額となっている¥8,000は広告単価を考えてもかなりハードルの高い設定です。
到達すれば振り込まれる額はそこそこですが、一度も振り込まれずに辞めてしまうブロガーが結構いるのも事実です。
もっと基準額が定額で手軽にアフィリエイトできるものも多くあるので当記事のまとめにて後述します。
4. 関連コンテンツの解放
関連コンテンツユニットはAdsenseの中でも使いやすい広告ユニットですが、特定の条件を満たさないと開放されないレアな広告です。
当記事でもかなり下の方に貼っています。
関連コンテンツ ユニットのご利用条件
関連コンテンツは、特定の要件を満たすサイト運営者様のみご利用いただけます。ご利用になるには、サイトのトラフィック量とページ数が最低要件を満たしている必要があります。
上記のように公式でも広告の解放条件などは明記されていないので考察の範囲を出ませんが、よく言われている開放条件がこちら。
・100〜150記事程度
・ある程度のPV数 (月間2〜3万以上程度)
スムーズにブログの運営が行ったとしても関連コンテンツの開放に半年以上はかかるのではないかなと思います。
関連性のある記事を増やすのが近道
「関連コンテンツ」という言葉の通り、広告を貼った記事の内容に近い自分の記事がランダムにいくつか選ばれて表示されます。
特定のジャンル・トピックに関する記事が20〜30程度 まとまったものが複数ある方が内容として評価され広告開放の近道になるのではと思います。
記事内容が散らばりがちな雑記系ブログだと開放までに時間がかかることになるかもしれません。
ブログが成長するほどAdsenseを使わなくなるジレンマ
序盤はAdsense広告を記事内に貼って収益にしていく方が多いと思いますが、アフィリエイトで収益をあげたいブロガーであれば徐々にAdsenseの広告数が減る傾向にあります。
その理由はこちらです。
成果報酬型のアフィリエイトを利用した方が収益性が高いことに気づくから
アフィリエイトできる案件のものはAdsenseでも広告を出している場合が多いので、その案件に関連する記事ではAdsense広告を貼らない方が収益性が高くなります。
成果報酬型アフィリエイトのバナーリンク経由で成果発生 →¥2,000
Adsense広告でクリック発生 →¥30
上記は例ですが、成果が発生した時の収益がだいぶ変わってくることがわかると思います。
最初はAdsense広告を貼るべく合格に向けて記事を増やしますが、ブログで収益をあげるにつれて補助的な使い方にシフトしていくという感じです。
Adsenseに向いている記事
Adsense広告が向いているのは以下のような記事です。
PV数はあるが収益性の低い記事
例えばニュース系の時事的な記事やSNSのハウツー記事など、不特定ジャンルの人が見に来る記事にAdsense広告は効果を見込めます。
MATOME
まとめ : Adsenseは中・上級者用
Google Adsenseに関する一連の流れと特徴について説明してきました。
Adsense広告の特徴をまとめると以下のようになります。
・大量の記事数と時間が必要
・収益には安定した高い月間PV数が必要
クリックが収益になるのでお手軽に見えますが、実のところ道のりも長く出金ハードルも高い、中・上級者向けの広告ということです。
初心者にこそASPの利用がおすすめ
一方、多くのアフィリエイト案件が集まるASPは単価も高く¥1,000程度から出金できるのでAdsenseよりも達成ハードルが低く、ブログ初心者に本来おすすめなのはこちらです。
成果を発生させるという感覚を掴むのがブログの成長には大事で、ライティング技術の成長にも繋がります。
おすすめの定番ASPに関してはこちらの記事で紹介しています。
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Last Updated on 09/06/2021