International Money Transfer
安い海外送金サービスはどれ?手数料と送金期間を徹底比較。
海外送金を考える上で、送金手数料のみで比較するのでは不十分です。銀行送金や送金サービスの中で、どれを選択するのがオススメなのか比較してみました。
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海外に送金したいんやけど、お得に送金するには手数料安いやつ選んどけばええん?

送金手数料以外にも実は手数料取られてるで。そこも見とかんとエライ目あうで。
比較する中で抑えておきたいポイントはこちら。
◆送金コスト
手数料x為替レート
送金コストにおいては、この2つを組み合わせて比較することが大事です。どちらも外せない要素です。
◆送金時間
そしてもう一点押さえておきたいのは送金にかかる時間です。
送りたいときにすぐ送れて、送金先に着金するまでの時間が短いほど使いやすいです。
手数料×為替レート×時間
上記の3つのポイントをおさえることが大事です。
シンプルに言うと、安くて早い送金はどれ?ということです。
オススメはTransferwise
先に結論から言うと、
海外送金サービスTransferwise(トランスファーワイズ)が一番オススメです。
送金時のコストが低く、送金に必要な時間も短いのでコストパフォーマンスが高いサービスと言えます。
以下のリンクからTransferwiseのページに飛ぶことができます。

どんくらい安くて早いねん。

これから比較していくで。
海外送金において大事な指標としては、
”送金先にいくら多くの金額が着金するか”です。
送金にかかる時間は早い方がもちろん良いですね。
Comparison
送金比較のために日本円50万円をドルに送金する場合を例にあげて説明していきます。
他の外貨でも大きな差はないです。
見るべき表は、3つめの最終的な着金額になります。

銀行送金は固定の手数料を設定してるけど、送金サービスの場合送金額に応じて手数料も変わるねん。やから、ある値段を決めて比較するで。
手数料
送金一回あたりに発生する手数料の比較表で、手数料の安い順に並べています。
Paypalでの送金が固定で¥499と安くみえます。
手数料 | 備考 | ||
---|---|---|---|
1 | ![]() | ¥499 | |
2 | ![]() | ¥500 | |
3 | ![]() | ¥1,750 | |
4 | ![]() | ¥2,000 | |
5 | ![]() | ¥3,000 | |
5 | ![]() | ¥3,000 | |
7 | ![]() | ¥4,142 | |
8 | ![]() | ¥6,000 | |
8 | ![]() | ¥6,000 |
*送金者が手数料負担をする場合
銀行送金の中では、楽天銀行の手数料が安く設定されています。
Transferwiseやworldremitの場合は送金額によって手数料も変動します。
これだけ見ると楽天銀行やPaypalを利用したくなるところですが、ひとまず落ち着いて次に説明する為替レートもあわせて見てみましょう。

よっしゃ、Paypal使ってくるわ。

まだこれだけで比較できへんて言ってるやん。
為替レート
意外と見落としがちになるのがこの部分です。
送金先の通貨単位($,€,£,…)あたり日本円でいくらになるかです。
安い方がレートが良いといえます。
為替レート (1USD→JPY) | 備考 | ||
---|---|---|---|
1 | ![]() | 109.735 | |
2 | ![]() | 109.890 | |
3 | ![]() | 110.270 | |
4 | ![]() | 110.739 | |
5 | ![]() | 110.846 | |
5 | ![]() | 110.92 | |
7 | ![]() | 111.482 | |
8 | ![]() | 111.721 | |
8 | ![]() | 114.943 |
レートが利用するサービスによって異なることがわかると思います。
換金のレートを独自に好きに決めているわけです。
「隠れコスト」と呼ばれ、通貨を交換するためにとる手数料が為替レートに上乗せされています。為替手数料とも言われます。
海外送金ではこのレートがバカにならないので、見比べてみることが大事です。

なんなん。為替レートの中にも手数料あるやん。
これを見ると先ほどの手数料で安かった、Paypalやworldremitのレートが高く設定されていることに気づくと思います。
見せかけの手数料が安い分、レートで手数料を取っているということです。
Paypalに関しては、Transferwiseと比較して5円程度も差があることがわかると思います。

5円くらいやったら全然変わらんようなもんやろ。

単位あたりかかってくるから、500USD(≒¥55,000)送ったら5×500=¥2,500変わってくるゆうことやで。

なんやて、、!
最終的な着金額
(手数料+為替レート)を組み合わせると送金先に着金する金額が分かります。
上で説明した2つの手数料を考慮して、最終的に残る(送れる)金額です。
今回の例では、着金金額 = (50万円-手数料) / 為替レート で計算できます。
着金金額(USD) | 備考 | ||
---|---|---|---|
1 | ![]() | 4,518.68 | |
2 | ![]() | 4,499.33 | |
3 | ![]() | 4,495.40 | |
4 | ![]() | 4,492.11 | |
5 | ![]() | 4,485.0 | |
6 | ![]() | 4,480.71 | |
7 | ![]() | 4.479.22 | |
8 | ![]() | 4,458.12 | |
9 | ![]() | 4,345.67 |
結果、Transferwiseが最も安く送金できることになります。
手数料だけでいうとそんなに順位は高くなかったTransferwiseですが、
トータルで考えるとレートの良さが大きく影響しています。
手数料の安いPaypalですが、レートの悪さが影響しトータルでみるとかなり効率が悪いことがわかります。

TransferwiseとPaypalで150USD(≒¥16,500)も差が出てるやんけ。違いすぎやろ。

せやからトータルで見て選ぶんが大事なんやで。50万円より小額でもTransferwiseがやっぱ安いで。
Transferwiseは送金金額に比例して手数料が高くなります。
送金上限金額近く、だいたい80万円程度からソニー銀行送金での送金コストと変わらなくなってきます。
ソニー銀行の場合、手数料は高いですがレートが良いので高額の送金の場合にはありだと思います。
送金日数
送金手続き開始から、送金先の口座までの着金に必要な時間も重要な項目です。
この項目に関しては、圧倒的に海外送金サービスが銀行送金を上回っています。
送金時間 | |||
---|---|---|---|
1 | ![]() | 24時間以内 | |
1 | ![]() | 24時間以内 | |
- | ![]() | 送金日+2営業日以降 | |
- | ![]() | 送金日+1~5営業日 | |
- | ![]() | 送金日+2~4営業日 | |
- | ![]() | 概ね一週間 | |
- | ![]() | 新生銀行の送金日+1~3営業日 | |
- | ![]() | 記載なし | |
- | ![]() | 記載なし |
銀行は送金システム上、中継銀行を介して行われるので着金まで時間がかかります。
更に、送金処理されるのは「営業日」なので土日や祝日を挟むと更に長くなります。
その点、海外送金サービスでの送金は本当に早いです。
数年のうちに海外送金においての銀行送金のシェアを抜くとも言われています。

この前Transferwiseで送ったら20分くらいでドイツの口座に着金したで。

速すぎやろ。送金コストも安いしTransferwise一択やんけ。

現状、そういうことやな。どれを選ぶべきかわかったやろ。
(余談)海外送金には登録が必要
銀行送金の場合すでに送金元の口座をもっていても、
海外送金をするために別途登録が必要だったりします。
同じ登録の手続きをするのであれば、
利用の幅に柔軟性の高いTransferwiseをオススメします。
色々な銀行から利用できるサービスです。
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