WISE(TRANSFERWISE)
Wise (旧 : TransferWise)の使い方と3つのコツ。送金時間を早くスムーズにするには。
INTRODUCTION
海外送金サービスWise (旧 : TransferWise(トランスファーワイズ))の使い方と、送金時間をできるだけ早くしてスムーズに送金を完了させたい場合のコツを紹介します。
CONTENTS
Wise(旧:TransferWise)の使い方
Wiseは世界で900万人以上が利用する海外送金サービスで、日本国内で使える海外送金サービスとしてはダントツでおすすめです。
もともとTransferWiseという名称でしたがサービス開始から10周年を迎え、Wiseに名称を変更しリブランディングされました。
登録無料で手続きもすべてオンライン上で完結します。
銀行を利用した海外送金に比べて送金時間も手数料もWiseの方がかなり優秀で、使わない理由が見当たらないレベルです。
Wiseの海外送金 使い方
Wiseの使い方は簡単に説明すると以下のような感じです。
使い方に関してはTransferWiseから変化はないので使い慣れている方はそのまま利用できます。
1. 送金金額と通貨を決める
2. 送金先の口座を指定する
3. Wiseの日本口座に指定の金額を振り込む
やることは送金先の海外口座をWise上で指定して、Wiseの国内口座に日本円を振り込むだけです。
あとはWiseが送金先の口座に指定の金額を振り込んでくれます。
この手順の中にもできるだけ送金時間を短くして効率的に送金するためのコツがいくつかあるので紹介していきます。
Wiseの送金 3つのコツ
Wiseを使って送金先の口座まで早く着金させるコツは以下の3点になります。
1. アプリ&オンラインバンキングを利用する
2. 入金時に会員番号を入力する
3. 時差・祝日を考える
Wiseの送金時間はどんどん早くなっている印象で、送金先にもよりますが最近は5分程度で着金まで終わったりします。
それぞれの項目について詳しく説明していきます。
1. アプリ&オンラインバンキングを利用する
スマホアプリが便利
Wiseのスマホ用アプリがあればパソコンを使わなくても送金作業を済ませる事ができます。
送金状況の確認や、送金完了通知なども受け取れるので便利です。
だいたいアプリから手続きしています。
Wise (ex TransferWise)
TransferWise LTD無料posted withアプリーチ
オンラインバンキングは必須レベル
オンラインバンキングに登録しておけばATMまで振込み作業をしに行く必要がなくなり、送金作業の手間がだいぶ楽になります。
日本にいなくてもネットが繋がっていれば海外どこからでもできます。
TransferWiseの日本口座が三菱UFJ銀行なので、UFJの口座があれば追加で口座間での振込み手数料がかかる事もありません。
Wiseの振込用口座が変更されました
変更前 : 三菱UFJ銀行 → 変更後 : GMOあおぞら銀行
2. 入金時に会員番号を入力する
会員番号とは
Wiseの会員番号とは、「P+数字」で構成される番号のことです。会員登録と同時に割り当てられる番号です。
自分の会員番号の確認はデスクトップ版、アプリ版どちらでも簡単に確認する事ができ、また送金手続きの際にも表示されます。
Wiseの送金手続きをする際に出る画面の一部です。自分の会員番号はコピーしておきましょう。
三菱UFJの振り込み画面です。
Wiseへの送金の際は忘れずに依頼人名(自分の名前)と一緒に会員番号を追加して振り込み手続きをしましょう。
会員番号の入力を忘れたら?
会員番号の入力を忘れた場合であっても送金は可能です。
ただ、Wise側の入金確認までに必要な時間が長くなります。
Wise公式ページによると、遅くても2営業日以内には入金確認ができるようですが、予定よりもだいぶ時間が必要になってしまいます。
振り込み名義は同じもので
Wiseへの振込みを行う口座の名義は、ワイズに登録している名義と一致していないと入金が受け付けられません。
口座名義が合っていれば三菱UFJでも三井住友からでも銀行を問わず振込できます。
金額は一致させる
振込金額がWiseで指定した金額と異なると送金時間の遅延に繋がるので注意しましょう。
金額指定の振り込みでなければ、振り込む側の金額(送金前の通貨)はキリの良い金額としておいた方が金額の間違えも少なくなるのでオススメです。
3. 時差・祝日を考える
タイミングが大事
土日に送金を開始しても、銀行が休みなので送金作業は進みません。祝日(バンクホリデー)でも同様で、どこの国でもだいたい共通してます。
金曜など週末の遅い時間に手続きを始めると週末をまたいでしまう可能性もあるので、タイミングには注意しましょう。
時差を考える
時差を考えた場合、日本よりも時間が進んでいる国は世界的に少ないです。
相手側に早く送金したい場合には有利な位置にあると言えます。
日本からヨーロッパに送金する場合 (時差8時間)
日本の銀行の振込対応時間が終わる15時、ヨーロッパでは朝7時でまだその日の営業を開始していないという関係になります。
日本で15時前に振り込めれば当日扱いで手続きが進み、スムーズに当日中に振込先に着金する可能性が高くなります。
金曜の遅い時間に手続きを始めると週末をまたいでしまう可能性もあるのでタイミングには注意しましょう。
送金の例
実際に何度も送金しているので自分の場合の例をあげて説明してみます。
Wiseはだいたい月に1,2回程度 ¥⇆€のやりとりで利用しており、日本円をユーロ口座に送金しているパターンが基本です。
利用ルート
個人的には、Wiseを日本⇆ドイツでの送金やりとりで利用しています。
送り先はモバイルバンクN26の口座で、EUを中心に拡大している次世代バンクです。
かなり使いやすくてUIもおしゃれなのでオススメです。
残念ながら日本からでは登録できません。
所要時間
だいたい1日かからずに着金まで完了していましたが、最近はさらに早くなり最短3分程度で送金が終わります。
日本時間の午前中(ドイツでは深夜帯)に送金を開始してもすぐ送金が完了するので、モバイルバンクの場合時間帯に制限がないのかもしれません。
MATOME
まとめ
Wiseの上手い使い方について説明しました。
せっかく送金するのであれば早くてスムーズに着金まで済ませられた方が気持ち的にも楽です。
スムーズな送金には銀行のオンラインバンキングはほぼ必須になってくるのでまだの方は登録をおすすめします。
相手もRevolutユーザーならこちらもおすすめ
日本にもRevolutが上陸して複数通貨を簡単に管理できるようになりました(2020年9月)。
Revolutユーザー同士の個人間送金であれば手数料もかからず一瞬で送金できるので、送金先がRevolutユーザーであればこちらを利用するのもありだと思います。
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Last Updated on 01/23/2023