WORLDREMIT
【海外送金】手数料が格安の送金サービスWorldRemit。利用前に知っておきたい5つのポイント。
INTRODUCTION
日本で利用できる海外送金サービスWorldRemit (ワールドレミット)について紹介していきます。
銀行送金よりも安い手数料と早い送金がポイントの送金サービスです。
CONTENTS
Worldremitの海外送金
海外送金サービスWorldRemitは安い手数料が特徴で、低額の送金に向いた海外送金サービスです。
だいたい10万円程度までの送金の際に使えます。
WorldRemitの登録と送金シミュレーションは以下から
海外送金したいんやけど、WorldRemitってのがあるらしいやん。どうなん?
送金早いから便利やと思うで。
ただ、日本語対応してないから英語に抵抗ない人向けやな。
結論
まずは結論から述べていきます。
Wise (旧 : TransferWise)を使った方が良い
日本語にも対応しており、しっかりサービス展開をしているWiseの利用の方がおすすめです。
マルチカレンシー口座が始まり、Wiseのアカウントがあれば海外の銀行口座情報を持てるようになりました。
WorldRemitについて
今回は、WorldRemitを利用するにあたって知っておきたい5つの項目を説明していきます。
利用する前に抑えておきたいポイントはこちら。
・為替レート
・送金手数料
・送金時間
・送金上限額
・対応言語
各項目についてそれぞれ詳しく説明していきます。
1. 為替レートについて
外貨への送金を考える際に重要なのが為替レートです。
送金手数料だけを見がちですが、為替レートの中にも実は手数料が含まれています。
実は、WorldRemitは為替手数料が高いです。
他の銀行送金などと比べても為替レートは高く設定されています。
通貨やタイミングによって為替手数料の設定は変わります。
Worldremitの為替手数料の検証
WorldRemitではどの程度の為替手数料が取られているかみていきます。
まず、Googleなどで確認できる通貨レートをみます。
このレートはミッドマーケットレートと言われ、為替手数料が乗っていない適正なレートです。
次に、同時刻のWorldRemitの為替レートをみます。
ここから為替手数料は先ほどのGoogleのレートとの差で以下となります。
113.112 – 111.38 = ¥1.732
1.7円って大したことなくない?
結構でかいで。交換する通貨の量に比例して取られてくるんやで。
為替手数料について説明すると、
例えば、米ドル500USD(≒¥55,000)の送金で為替手数料¥1.7の場合、
500×¥1.7 = ¥850
上の値段が通貨を交換する手数料として取られていることになります。
送金効率に大きく関わって来ることがわかると思います。
2. 送金手数料について
WorldRemitは送金手数料が ¥150〜600程度です。
送金する金額によって手数料が変わりますが、かなり安いです。
でも、為替レートの方でも実は手数料取られてるって話やったな。
Worldremitの仕組み
WorldRemitは、一言でいうと以下のようなシステムを取っています。
「送金」手数料を安めに設定している分、
「為替」手数料を高めに取って利益を得るシステム
為替手数料はレートに含まれるので他と比較しないとわかりません。
だいたい、送金手数料が安いと謳っているものは為替手数料を高く取っているパターンが多いです。paypalとか。
為替手数料が高いから高額送金のときはかなり手数料が取られてまうんや。
小額の場合は変える通貨量が少ないから、為替手数料の影響が小さいからオススメってことか。
3. 送金時間について
送金にかかる時間も海外送金において重要な要因です。
送金する地域にもよりますが、WorldRemitでは最短で数分、もしくは同日中に着金させることができます。
WorldRemitで日本からの送金に必要な日数を国別に色々と調べてみました。
送金日によって必要日数は変わったりするので参考まで。
フィリピンへ送金する場合
フィリピンやトルコ、韓国などへの送金は数分でめっちゃ早いです。
また、フィリピンの場合送金方法は銀行送金の他に現金受取りも選択できます。
EURO圏に送金する場合
イギリスやスペイン、フランスなどのEURO圏などの他、多くの国への送金で同日中に着金するので早いと言えます。
アメリカに送金する場合
アメリカへの送金はだいたい3営業日以内という感じです。
シンガポールなどへの送金も同様でした。
海外送金サービスの強みはこの送金の早さやな。銀行送金ではこの早さは無理やで。
数分で着くんとかやったら国内送金とほぼ変わらんな。
送金手続きされるのが、営業日という事に注意しましょう。
土日や祝日を挟むと手続きが進まないので着金までが遅くなります。
4. 送金上限について
一度の送金にも限度額があり、送金上限は100万円です。
100万円を上限と設定しているサービスは多いので標準という感じです。
登録に必要なもの
公式ページで必要な書類を確認できます(英語)
また、住所確認のために公共料金もしくは電話料金の支払いの領収書(6ヶ月以内のもの)が必要になります。
渡航予定の方は日本を離れる前に登録しておく必要があります。
5. 利用のしやすさについて
利用言語について
WorldRemitは日本語未対応です。
対応言語は以下の6種類です。(2020年11月現在)
英語/スペイン語/フランス語/ドイツ語/デンマーク語/オランダ語
主にヨーロッパ圏内で使用されている言語に対応しています。
Worldremitの振込用口座について
WorldRemitの口座が三井住友銀行なので、三井住友銀行の口座を持っている方は振込みに別途手数料を取られることもなく利用できます。
送金で問題あったときに英語で対応できるかわからん、、。
それやったらTransferwiseの方にしとき。
日本語では利用できませんが、サービス自体は使えます。
日本在住の外国人居住者向けのサービスかな?という感じがします。
MATOME
まとめ
WorldRemitの海外送金に関して説明してきました。
レートは高めの設定ですが、送金コスト自体は結構優れているのでオススメできます。
日本語対応したらもっとユーザーが増えそうなサービスだと思いますがその気もあんまりなさそうです。
本記事で紹介した特徴をまとめると以下になります。
・為替レート : 為替手数料がかなり高い
・送金手数料 : ワンコイン程度の安い手数料
→ トータルで見ると低額での送金がオススメ。
・送金時間 : 国によっては最短数分で着金する
・送金上限額 : 100万円
・対応言語 : 日本語未対応
ということで結果的に海外送金ならTransferwiseの方をおすすめします。
送金手数料も安く、為替手数料がかかりません。
海外送金サービスを比較した記事も書いています。
サービスによってだいぶ金額に差が出るので、どれを利用するか検討している方は一読してみてください。
Wiseの使い方と送金のコツ3つを解説。
海外送金するならTransferwiseが手数料も安く送金スピードも速いのでおすすめです。
【超簡単】海外送金サービス9種類を徹底比較。おすすめはどれ?
海外送金できるサービスや銀行送金で手数料や送金時間などを比較しています。
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Last Updated on 09/24/2021