ADOBE ALL APPS PLAN
【無料体験あり】Creative Cloudコンプリートプランとは。値段や内容をレビュー。
INTRODUCTION
Adobeのコンプリートプラン(All Apps Plan)について、できることや利用してみてのレビューを説明していきます。
自身もコンプリートプランを利用しており、4年目に突入しました。
CONTENTS
・Adobeのコンプリートプランって具体的に何ができる?
・どのくらいのアプリを使う場合にお得?
・パソコンって高いスペックじゃないとダメ?
・安く利用できる方法はないの?
本記事では上記のような悩み・疑問に対して回答していきます。
ALL APPS PLAN
Creative CloudコンプリートプランはAdobeのアプリ全製品を制限なく使えるプランです。
結論からいうと、価格面・機能面においてコンプリートプランの利用をおすすめするのは以下に当てはまる場合です。
Adobeで使うアプリが2つ以上(Photoshop含める場合は3つ以上)の場合はコンプリートプランがお得。
コンプリートプランについて
コンプリートプランについて気になるところをまとめてレビューしていきます。
何が使えてどんなことができるのか、値段は実際お得なの?などについて解答していきます。
使えるアプリ/内容
Adobeのコンプリートプランで使えるアプリを紹介します。
どれくらい知ってますか?
・Photoshop
・Lightroom
・Illustrator
・Indesign
・XD
・Premiere Pro
・Premiere Rush
・After Effects
・Animate
・Audition
・Dimension
・InCopy
・Character Animator
・Prelude
・Acrobat Pro
太字のものはAdobeの中でも特に有名で利用者の多いアプリです。
単体プランだとこの中から1つだけしか利用できませんが、コンプリートプランだと全部使うことができます。
例えば、以下のようなデザインがすべてできます。
・イラスト制作
・サムネイル/ポスターデザイン
・ロゴ/アイコンデザイン
・Web UI/UXデザイン
・動画編集
・モーショングラフィックス制作
などなど、デザインに関する大体のことができるようになるツールたちを使うことができるようになります。
Adobe公式でもアプリの組み合わせで作れるデザインを紹介しているので下記にリンクを貼っておきます。
Adobe Creative Cloud コンプリートプラン紹介ページ
https://www.adobe.com/jp/creativecloud/information/single-to-complete.html
値段について
コンプリートプランの値段はこちら。
これだけ色々なアプリを制限なしで使えてこの値段なのでかなりお得。
スマホやタブレットで使えるアプリも多く含まれます。
単体プラン2つ(Illustrator & Photoshopなど) : ¥5,456/月
コンプリートプラン : ¥6,480/月
単体プラン2つと比べてその差は¥1,024/月と、ほぼ値段が変わりません。
僕も初めは単体プラン2つを使っていましたが、コンプリートプランに変更したことでデザインの幅がかなり広がりました。
コンプリートプランを安く購入する方法についても後で説明しています。
利用可能台数
1ライセンスの契約で2台のパソコンまでアプリのインストールが可能
一台は自宅や職場デスクトップに、もう一台はノートパソコンにインストールすればどこでも作業できる環境ができます。
Win/Macどちらでもインストール可能です。
必要なパソコンスペック
パソコンのスペックは高いほど良く作業効率は上がりますが、あまり気にしなくても大丈夫です。
Macbookを使っていましたがPhotoshopもPremiere Proもガンガン使っていました。
今でも現役で使っています。
Macbook Proとかじゃないと動かない、なんてことはありません。
Adobeアプリの相関図
PhotoshopやIllustratorなど、それぞれ強みが違うので組み合わせて使うことで作業を効率化したり作品の質をあげることができます。
Adobeアプリの関係性について相関図を作成してみました。
つながっているアプリに関してはデータを配置したり、読み込んで編集できるので一緒に使うことが多いです。
*すべてのアプリを把握しきれているわけではないのでだいたいの雰囲気ということをご了承下さい。
Adobeアプリの関係性
PhotoshopとIllustratorはAdobeの万能アプリ
見て分かるようにPhotoshop(Ps)はAdobeアプリの中でも特に色々な分野のアプリとの関係性が強い中核的な存在のアプリです。
また、Illustrator(Ai)もベクターデータ(拡大縮小しても劣化しないデータ)を扱えることからPhotoshopと並んで使う機会が多いです。
個人的によく利用するものと用途を紹介します。
Illustrator : ロゴデザイン サムネイルデザイン
Photoshop : レタッチ コラージュ サムネイルデザイン
Premiere Pro/Rush : 動画編集
Adobe XD : Webデザイン アプリデザイン
Dimension : 3Dアート モックアップ
いつの間にか使えるアプリがかなり増えました。
必要なときに適したデザインツールを選択できるようになるのがコンプリートプランの強みです。
Adobeアプリの組み合わせ例
Adobeのアプリはそれぞれ関係性があることがわかったと思います。
実際にどのようなことができるのか例をあげて説明していきます。
Illustrator × After Effects
Illustratorで作ったロゴやイラストをAfter Effectsで動きや音を加えることができます。
Photoshop × Dimension
Photoshopで作った2DのデザインをDimensionで3Dモデルに貼り付けてモックアップを簡単に作ることができます。
Adobe XD × Photoshop × Illustrator
WebデザインやUI・UXデザインはXDをメインに使用。
画像はXDから直接Photoshopを立ち上げて編集し、ボタンやアイコンなどのパーツをIllustratorで作成して取り込めます。
Premiere Pro × After Effects
映像編集のPremiere ProとVFX編集のAfter Effectsを組み合わせたら作れない映像はないレベルです。
コンプリートプランを安く利用する
コンプリートプランを正規の値段より安い値段で利用する方法は4つあります。
別記事に分けて書いたので以下の記事を読んでください。
【最大無料】コンプリートプランを安く購入・利用する4の方法
コンプリートプランを定価よりも割引価格で購入・利用する方法についてはこちら。
どの時期に始めても知っていれば安く利用できる方法はあるということですね。
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Last Updated on 01/23/2023