ADOBE XD

Adobe XDの無料版でできること。有料プランとの違いも解説。

Adobe XDの無料版スタータープランでできることや無料版との違いについて説明していきます。

アップデートでかなり便利な機能が増えており、Adobeの中でも急成長中の注目アプリです。

Adobe XDはUI・UXデザインが作成できるデスクトップ用アプリです。

UI(User Interface)(見た目)とUX(User Experience)(実際に操作する際の使いやすさ)をデザインできるアプリということになります。

Adobe XDの詳細と無料インストールは以下から

https://www.adobe.com/jp/products/xd.html

Webデザインやアプリのデザインをしたい方には必須レベルです。

アニメーションを加えることで実際の動きをクライアントやコーダーに見せることができるのでデザインの伝達がスムーズになります。

Adobe XDの無料版でできることを紹介します。

・レイアウト・デザイン

・アニメーション

・プロトタイプ

これを一言でまとめると以下のようになります。

Adobe XDは無料版でもデザインを作成するための機能は制限なしで利用することができます。

デザインの構成を作って、タップした時・スクロールした時のアニメーションを設定して、実際に使っている感じ(ページ遷移など)をプロトタイプ機能で表現することができるという事です。

機能もかなり充実しており、これが無料で使えるってかなりすごいです。

Adobe XDの無料版と有料版で違うところは以下になります。

・共同編集者

・共有できるリンク数

・ストレージ容量

Adobe XDはチームでリアルタイムで編集を共有しながら作業できるのが大きな特徴ですが、無料版では自分以外に1人しか編集者を追加できません。

有料版では追加できる編集者の数に制限はありません。

有料版では共有できるプロジェクトのリンク数に制限はありませんが、無料版では共有できるリンク数が1つに限られます。

上の2つの特徴に関しては個人的なUI・UXデザインの練習に使う分には問題ない部分ですが、プロジェクトとして使うのであれば有料版にしましょう。

有料版と無料版ではAdobe CCのクラウドストレージで使える容量が大きく異なります。

Adobe XDで作成したデータは基本的にすべてクラウドストレージに保存されるので、容量にはある程度余裕を持って利用していきたいところです。

無料版 : 2GB

有料版 : 100GB

有料版としてAdobe XDが使えるAdobe CCのプランには2種類あります。

・Adobe XD単体プラン

・コンプリートプラン

UI・UXデザインをするのであればロゴやアイコン・画像なども関わってくるのでIllustratorやPhotoshopなども頻繁に利用します。

Adobe XDの単体プランよりAdobeアプリが全て使えるコンプリートプランを利用している方が多いです。

個人でデザインの勉強用に利用するのであれば、Adobe XDは無料版で利用してPhotoshopが使えるフォトプランを利用するのもおすすめです。

Adobe XD内に配置している画像をPhotoshopを開いて直接編集することができるので連携作業を時短で行えます。

Adobe XDの無料版でできることと有料版との違いについて説明してきました。

UI・UXデザインにおいてはチームでの作業やフィードバックが多いことから、共同編集機能に無料版と有料版での違いが大きく出ています。

個人的にAdobe XDを使えるようになりたいから練習する、という分には無料版でもとりあえずOKということになります。

Adobe XDの詳細と無料インストールは以下から

https://www.adobe.com/jp/products/xd.html

WebデザインなどではPhotoshopも使うことが多いので他のAdobeアプリも使えるようになっておくことをおすすめします。

Adobe XDでどのようなことができるのかについては別記事にて書いているのであわせて読んでみて下さい。

併せて読んでみてください。