ADOBE DIMENSION

【2020年版】Adobe Dimensionでできること。9のデザイン事例と使い方を紹介。

INTRODUCTION

Adobeのソフトの中でも3Dデータを扱うことのできるDimension(ディメンション)について、これから始めたい方や初心者の方に向けてどのようなことができるのか説明していきたいと思います。

DIMENSIONとは

AdobeのDimension(ディメンション)は3D空間でモデルを扱い、素材を追加することでレンダリングなどを行えるソフトで、略称はDnと表記されます。

Adobe CCファミリーの中でもかなり新しいソフトで、ARデザイナー·パッケージデザイナーなどは特に抑えておきたいアプリです。

3D空間で作業できる

ドラッグ&ドロップで簡単に素材をモデルに適用でき、陰影などの設定も非常に簡単にできるので3D初心者にも扱いやすいソフトです。

Dimensionで作れるモックアップ

作ったモデルはARにもできるのでこれから更に使い勝手が向上していくと思われ、個人的に注目しているソフトでもあります。

Mac/Windows問わず使用することができるデスクトップアプリです。

Dimensionを使ったデザイナーの作例

プロダクトモックアップ以外の使い道でもDimensionの可能性を感じるデザイナーの作例が結構あるので、紹介していきたいと思います。

アイデア次第でかなりクオリティの高いデザインが作れることがわかると思います。

Dimensionの特徴

3つの特徴

使っていて感じるDimensionの特徴は以下の3点です。

・動作が軽い

・操作がシンプル

・レンダリングの質が良い

1. 動作が軽い

マテリアルを3Dモデルに追加したからといって動作が重くなったりもしないので、スペックの高くないパソコンでも操作できます。

レンダリングに関してはマシンパワーが必要になる部分ですが、Macbookでも処理できており時間もそんなに長いという感じでもないです。

2. 操作がシンプル

使い方も本記事で説明していますが、難しい操作は全然ないです。

また、アプリのUIもかなり見やすく使いやすいので触っているだけで使えるようになります。

3. レンダリングの質が良い

3Dモデリングする上で重要な要素となるレンダリングですが、かなりきれいに仕上がります。

プリセットだけでも多くのマテリアルが用意されているので色々試してみると面白いです。

Dimensionの基本操作

5つの基本操作

Dimensionを使うにあたって、一通りの使い方について説明していきます。

3Dソフトの中でもDimensionは操作がシンプルです。

基本操作は以下の5点になります。

いままで3Dソフトを使ったことがない人でも、手順は10分あれば簡単にマスターできてしまいます。

1. 3Dモデル|基本形状を選ぶ

3Dモデルを配置する(動画)

モデルを1から制作しなくても、様々な形状の3DモデルがDimensionにはプリセットされており無料で利用できます。

プリセットの3Dモデル

現状Dimensionは自分でモデルを作成するというよりは、すでにある3Dモデルを利用しながらデザインを制作するのに適したソフトになっています。

*2020年4月のアップデートでモデリングの自由度が上がり、できるデザインの幅がかなり増えました!

2. マテリアルを追加する

3Dモデルにマテリアルを追加(動画)

マテリアル(素材)も多くプリセットが用意されており、配置した3Dモデルにマテリアルを追加するのもドラッグ&ドロップするだけで一瞬でできます。

モデルによっては部位ごとに設定できる素材を変えられるので自分好みのスタイルにカスタマイズできます。

3. シェーディングの設定

シェーディングの調整(動画)

3Dモデリングにおいてもう一つ大事な部分が照明の位置を決めて陰影をつけるシェーディングですが、これもスライダーの調整だけで設定ができます。

切り抜いた部分以外は消去されるのではなく、マスクによって非表示になっているだけなので修正も簡単にできるのが嬉しいところです

4. 簡単なカメラ操作

3D空間でのカメラ操作(動画)

3D空間のカメラ操作も簡単で、Dimensionのショートカットはかなりわかりやすいように設定されています。ナンバーキーを押すだけでカメラ操作の切り替えができます。

ショートカット

1 : ビューを回転

2 : ビューを平行移動(パン)

3 : ビューを拡大・縮小

好みのアングルでビューを保存でき、レンダリングして画像として書き出す時も設定が簡単です。

5. レンダリング

モデルのレンダリング(動画)

最終的にデータとして書き出すために行うのがレンダリングです。書き出すクオリティの設定やマシンパワーによって所要時間がかなり変化します。

作業しながらでもレンダリングのプレビューを確認しながら作業することもできます。マテリアルの反射感を確認しながら作業したい場合はレンダリングをオンにして作業しましょう。

プリセット以外の3Dモデルとマテリアルが欲しい場合

Adobe Stockの3Dモデルコレクション

プリセット以外の3Dモデルやマテリアルが欲しい場合はAdobe Stockを利用することで更に無料のモデルを入手したり、ロイヤリティフリーのモデルのライセンス購入ができます。

Adobe StockのDimension向けのアセット

Adobe Stockには3Dモデルだけではなくライトやマテリアルも用意されており、通常アセットのプランでライセンス購入できます。

個人的にはよくマテリアルを利用しています。

Adobe Stockホームページに移動します。

DimenSIONでできること 4つ

Dimensionの実用例

次に、Dimensionを使って作れるデザイン事例を4つ紹介します。

1. 3Dテキスト・シェイプ

2. モックアップ制作

3. 背景画像との合成

4. 3DデータをAR化

次に、Dimensionを使って作れるデザイン事例を4つ紹介します。

Adobeの中でも数少ない3Dをメインに扱うソフトなので使いどころが結構あります。

1. 3Dテキスト・3Dシェイプ NEW!

3Dテキストで制作できる事例 出典 : Adobe Dimension 

Dimensionで新しく3Dで文字を打てるようになりましたIllustratorPhotoshopに送ってポスターなどの製作時にも利用できたり用途は多いです。

またキューブやリングなどの基本形状も追加されました。かなり大きいアップデートです。

シェイプで制作できる事例 出典 : Adobe Dimension

いままでのDimensionのプリセットされている3Dモデルとは違い、幅や厚みなどをカスタマイズできるので色々な形状を作り出すことができるようになりました。

2. モックアップの制作

モックアップの制作事例 出典 : Adobe Dimension

PhotoshopやIllustratorで作ったラベルデザインやロゴなどを簡単にDimensionの3Dモデルに貼り付けることができます。

曲線なども反映された状態で張り付けられるのでモックアップ制作にかかる時間が短縮され、品質も上がります。

3. 背景画像との合成

背景画像は2DのものでもOK 出典 : Adobe Dimension

3Dモデルにマテリアルを足すのが得意なソフトなので、缶やボトルのデザインモックアップを作るのがかなり簡単にできます。

また、Illustratorで作ったロゴやPhotoshopなどで制作したラベルデザインのデータをモデルに貼り付けて調整するだけなので作業時間の短縮にもつながります。

4. 3DデータをAR化する

DimensionのデータをAR化 出典 : Adobe Dimension

Dimensionで作った3Dデータはワンクリックでそのまま自作のARにすることができます。

Adobeで簡単にARが作れる時代になりました

AdobeのARアプリAero (無料)

Adobe Aeroというスマホ・タブレット向けの無料アプリをつかうだけでDimensionで作った3DモデルをARにすることができます

モデルを配置するだけでなく、タップすることでスピンやバウンスさせたりとアニメーションの設定もできるので結構楽しいです。

Adobe Aeroホームページに移動します。

PLAN

Dimensionと相性の良いアプリ

Dimensionを使うAdobeユーザーがあわせて使うアプリやストックがこちら。

パッケージデザインのベースデザインの作成に関してはPhotoshopを使う人が多いと思います。ARを作ったりするのも面白いのでAeroも利用してみましょう。

Dimensionを使う方におすすめのプラン

Dimensionを使うならおすすめのプランは以下です。

コンプリートプラン

Dimensionでモックアップ制作などを行う場合、IllustratoやPhotoshopなどと組み合わせて使用するので個人的にはコンプリートプランの利用がおすすめです。

コンプリートプランについて詳しくはこちら。

Adobeのコンプリートプランはお得?安く利用する方法も紹介。

コンプリートプランを利用するか悩んでいる・検討している方は読んでみてください。

自身もコンプリートプランを使っていますが、コスパが良くてかなりオススメです。

グラフィックデザインから動画編集まで何でもできます。

コンプリートプラン

Adobe StockにはDimension用の3Dモデルやマテリアルデータが多数ストックにあります。

登録していれば無料で使える3Dモデルも用意されているのでたまにダウンロードして利用しています。

Adobe Stockに関してはこちらの記事で詳しく説明しています。

【初月無料】Adobe Stockとは? 利用する5のメリット。

特にAdobeユーザーであればAdobe Stockを利用することをおすすめします。

商用利用も可能な高品質な素材が手に入るので、個人的にもよく利用しています。Adobeアプリとの相性が良いです。

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