iPAD PHOTOSHOP
【2020年10月更新】iPad版Photoshopのアップデートで追加された新機能まとめ。
INTRODUCTION
本記事では、iPad版のPhotoshopに追加された新機能の紹介と解説をしていきます。
CONTENTS
2020年10月 v2.0
Adobe Max 2020の開催のタイミングでiPad版Photoshopもバージョンが2.0へとアップデートになりました。
v2.0 新機能一覧
・画像サイズの変更
・非破壊編集
・ライブ配信
それぞれの項目についてみていきます。
画像サイズの変更
作業しているカンバスのサイズを作業途中のデータでも変更できるようになりました。
スマートオブジェクトは未対応なので、オブジェクト配置後にカンバスサイズの大幅な拡大や縮小をすると画像が劣化するので注意しましょう。
各レイヤー内のオブジェクトのサイズ変更は変形ツールを使ってできます。
非破壊編集
デスクトップ版Photoshopで作ったスマートオブジェクトデータをiPad版で作業する場合に、非破壊編集ができるようになりました。
(iPad版のPhotoshopはスマートオブジェクトに未対応)
簡単にいうと、デスクトップ版で先に配置した画像データをiPad版で開いて繰り返し拡大・縮小しても画像が劣化しなくなったということです。
iPad版でスマートオブジェクトのレイヤーには「?」マークが表示されるようになりました。
ライブ配信
iPad版Photoshopでのデザインプロセスをライブ配信できる機能が追加されました。
配信はBehance(AdobeのクリエイティブSNSのようなもの)上限定となります。
配信先が現状Behanceに限られるので、この先YouTubeなども追加されれば使いやすくなるかなと思います。
このv2.0のアップデートはスマートオブジェクトの実装が近いことを感じられるアップデートのような気がしました。
スマートオブジェクトは未対応なので、オブジェクト配置後にカンバスサイズの大幅な拡大や縮小をすると画像が劣化するので注意しましょう。
2020年5月 v1.4
v1.4 新機能一覧
・トーンカーブなど調整レイヤーの追加
トーンカーブなど調整レイヤーの追加
Photoshopでの画像編集の際にはおなじみのトーンカーブがついにiPad版Photoshopでも使えるようになりました。
調整レイヤーに追加されたのは以下の8点。
・明るさ・コントラスト
・白黒
・カラーバランス
・トーンカーブ
・露光量
・色相・彩度
・レベル補正
・自然な彩度
デスクトップ版の調整レイヤーにはある、2諧調化やポスタライズなどはまだ未対応のようです。
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Last Updated on 09/05/2021